G8がG7に逆戻り?伊勢志摩サミットもロシア抜きなのかな?
昨日6月8日、ドイツのエルマウで開催されていた2015年のG7サミット(主要7カ国首脳会議)が閉幕しましたね。
今回の主な議題は、中国による東シナ海への基地建設や、ロシアのクリミア半島編入などの領土問題が話し合われたようです。
G7はその名の通り、元々7つの国の首脳で形成されていましたが、1997年からロシアが加わりG8になっていました。
そして現在ではG7といえばロシアを除く、元々の7カ国の「先進7カ国財務大臣・中央銀行総裁会議」として使われる言葉になっていたはずでは?
来年2016年のサミットは輪番で、日本での開催!
安部総理は先日、2016年のサミット開催地に三重県の伊勢志摩地域を指名されました。
年内にロシアのクリミア問題などが解決されれば、来年の伊勢志摩サミットはまたG8に戻るかもしれませんが、このままではロシア抜きになるのかな?
ところで「G7」とか「G8」って何よ?
スポンサードリンク
今年のG7サミット(先進7カ国首脳会議)が昨日閉幕したばかりなので、テレビや各種メディアでG7という文字を頻繁に見る機会も多かったですよね。
でもG7って、一体何よ?
先進7カ国首脳会議っていう言葉から、大体の想像は出来るけど・・・?
管理人も詳しくは分からなかったので調べてみました(^^;
画像引用元:http://jp.sputniknews.com/politics/20150607/427260...
まず、「G7」とか「G8」のGと言うのはグループ(Group)の「G」だそうです。
ですからG7は7つの国のグループといったところでしょうか(笑)
また「サミット」は、(summit)=(山頂)から来た言葉で、各国の首相や大統領を山の頂上に例えた言葉のようです。
そして、「G7」に名を連ねる7カ国は
・フランス
・アメリカ
・イギリス
・ドイツ
・日本
・イタリア
・カナダ
以上の7つの国です。
画像引用元:http://mainichi.jp/shimen/news/20150608ddm00103020...
G7サミットは1975年から始まり、毎年1回開催国を上記の国の順番で輪番制で開催されています。
つまり、2015年はドイツ(南部のシュロス・エルマウ)で開催されたので、2016年は日本(三重県の伊勢志摩)の順番というわけです。
そして、このG7にロシアが加わったものが「G8」ですね。
ロシアは1991年のイギリス(ロンドン)サミットから枠外で参加していました。
しかし、1997年のアメリカ(デンバー)サミットから正式に主要メンバーとして承認されたため、1国増えて「G8」に名称が変更されました。
ところが、みなさんもよくご存知のように、ロシアがウクライナのクリミア半島をロシアに編入したことから、昨年2014年に再びロシアはサミット参加国から除名されてしまったんですね。
余談ですが、「G7」にロシアが加わり「G8」になった以降も「G7」という組織はありました。
「G7」は「先進7カ国財務大臣・中央銀行総裁会議」でサミットではなく、国際的な経済問題や金融問題について元々のG7の参加国の財務大臣や中央銀行総裁が参加する国際会議でその名前が使われていますね。
2016年は「伊勢志摩サミット」に決定
日本でのサミットは過去5回開催され、初めての開催は1979年の「東京サミット」でした。
以降、1986年・1993年と3回連続で首都東京で開催されました。
そして日本での4回目のサミット開催地に選ばれたのが沖縄県を中心とした「九州・沖縄サミット」でした。
既に「九州・沖縄サミット」の記憶は薄れているかもしれませんが、あの幻の2000円札が生まれたサミットでしたね(笑)
続いて第5回目の日本開催サミットは北海道で開催された2008年の「北海道・洞爺湖サミット」でしたね。
東京で3回連続で開催された後、日本の南の端と北の端で開催されたサミットでしたが、6回目となる日本開催サミットは三重県での開催が決定しました。
場所は「日本人の心のふるさと」とも言われる「伊勢神宮」のある伊勢市と「真珠のふるさと」志摩市です。
安部首相の言葉をお借りすれば「伊勢志摩サミット」という名称になるようです。
ちなみに、このサミットの開催地は首相の一存で開催地を決定できるようです^^
風光明媚な英虞湾(あごわん)の景色と、伊勢神宮の日本の歴史と文化をお招きする各国の首脳にも観ていただきたいという安部総理の思い。
更には、毎年皇室関係者や政府要人が伊勢を訪れられていることから、警備の問題でも三重県警に蓄積された経験があることや、英虞湾の複雑な地形が外部からのテロ攻撃を難しくするといった安全上の点でも評価されたのでしょうね!
画像引用元:http://mainichi.jp/graph/2015/06/06/20150606k0000m...
リーマンショック以降、日本経済が不況に喘ぐ中でも東海地方は比較的経済が安定していたようです。
この伊勢志摩サミットを契機に日本のおへそと言われる東海地方が更に元気になって、もっと日本中の景気が回復できればいいですね^^
伊勢志摩サミットは再び「G8」に戻れるのか?
スポンサードリンク
さて冒頭でも少し触れましたが、G8のメンバーであったロシアはウクライナ情勢の影響でG8メンバーから外され、元のG7に戻っています。
しかしロシアは誰もが認める世界の強国であり、先進国のメンバーであることはG7参加国も認めるところでしょう。
ですが、戦争の火種となる問題を抱えているロシアとはしばらく一定の距離を置こうというのがいまのところの対応のようですね。
G7にしても1枚岩とは言えず、いろいろとお国の事情もあるでしょう。
元に同じユーラシア大陸に属するヨーロッパの国々は、ロシアからのガス供給に依存しているなど経済のつながりも深いはずです。
また日本も北方領土問題など、ロシアとの関係悪化は望んでいません。
ただ、もしロシアがその気に(戦争)になった場合には軍事力という面ではアメリカの支援(NATO軍)を無視する訳にはいかないという、G7参加国にもそれぞれの思惑と駆け引きがあるようです(^^;;
安部総理としては、日露の関係も崩さず、早期に北方領土問題を解決したいという思惑も当然あるはずです。
そういう意味では、いち早くロシアにクリミア問題を解決してもらい、来年の伊勢志摩サミットにはG8としてロシアにも復帰してもらいたいのではないでしょうか?
G8が復活するということは、世界の中から戦争の火種が一つ消えることも意味する訳で、ロシアがG8サミットに復帰すれば、中国も今ほど大っぴらには南沙諸島の埋め立てもできなくなるのではないでしょうか?
天照大御神(あまてらすおおみかみ:伊勢神宮の主祭神)は光の神様ですが、来年の伊勢志摩サミットが本当に世界の平和の光を照らすサミットになってくれることを切に願ってこの記事を終了したいと思います。
画像引用元:https://www.kyusanko.co.jp/ryoko_top/201407/2719/
その他管理人が伊勢志摩サミットに望むことを以下の記事に書いてみました。
http://yarukimanman502.hatenablog.com/entry/2015/06/10/181600
駄文・長文に最後までお付き合いいただきまして本当にありがとうございました。
スポンサードリンク
マクラーレン・ホンダがいよいよ本領発揮?後半戦と鈴鹿に期待!
今シーズンF1に復帰したホンダが、思いの外苦戦していますね。
ホンダがジョイントしたチームは、かつてアイルトン・セナとアラン・プロストを要して16戦中15勝をマークしたイギリスの名門チーム、マクラーレン。
マクラーレン・ホンダのネームバリューは、モータースポーツにあまり関心のない貴兄でもご存じの方が多いのではないでしょうか?
ホンダF1は2008年シーズン終了をもって第3期と呼ばれるF1GPでの活動を休止していましたが、6年間のブランクの間にF1は大きく様変わりしています。
エンジンはNAからダウンサイジングターボの時代になり、昨年(2014年)から新レギュレーションのエンジン規定で実戦データを集めているライバルメーカー(コンストラクターチームというより、エンジンメーカー)に大きく水を開けられた感じですね。
ホンダF1エンジンの苦悩の原因は?
スポンサードリンク
現在(2015年)F1GPに参戦する各チームにエンジンを供給しているエンジンコンストラクターはメルセデスとフェラーリ、ルノー、そしてホンダの4メーカーです。
ホンダは今シーズンからの復帰なので、昨シーズンまではホンダを除いた前述の3メーカーのみがエンジンを供給していましたね。
昨シーズン(2014年)はF1にとって非常に大きな転換期になったシーズンでした。
その最も大きな変更点はPU(パワーユニット)化と言っても過言ではないのではないでしょうか?
2013年までのエンジンは、2.4LのNA(自然吸気)90度V型8気筒エンジンが使用されてきました。
しかし、2014年からは1.6Lにエンジン排気量が制限され、その代わりにダウンサイジングされたことを補うために、90度V型6気筒エンジンに直噴式シングルターボが組み合わされることになりました。
一見小排気量エンジンにターボの組み合わせはホンダにとって有利なように思われました。
かつてマクラーレンホンダが最強を誇った当時のエンジンも、まさしくターボエンジン全盛期でしたからね^^
(ただ当時のエンジンは1.5LのV6エンジンにツインターボでしたが・・・)
ところが時代は進み、ひたすらパワーを追い求める時代から、いかに効率よくエネルギーを使い切るかの闘いになり、2013年までにも採用されていたボルトオン式のKERS(運動エネルギー回生システム)がより進化!
2014年からは、名称がERSになり、従来の運動エネルギー回生(ERS-K)だけでなく、熱エネルギー回生(ERS-H)も加えた、一つのユニットとして、パワーユニット(PU)と呼ばれるようになりました。
当然ホンダもF1に復帰を決めた時点で、このことは承知でエンジン開発を進めてきています。
ですが、いかにライバルメーカーより素晴らしいエンジンを設計し、ベンチテストでライバルエンジンを凌ぐ数値を記録しても、やはり実践で得られるデータには敵わなかったというのが、今季の苦戦を物語っているようです。
エンジンカウルに閉ざされた実車に搭載され、ターボが発生する強大な熱にさらされ、1グランプリの間に何千回と繰り返されるとてつもない加減速Gが加えられるF1エンジンのストレス。
更には、年間のグランプリ開催数が増える中、ドライバー一人あたりに許されるエンジンは年間4基までに制限される厳しいもの。
エンジンの信頼性と耐久性を確保しながら、1gを争う軽量化を実現し、尚且つ1馬力でも多くパワーを絞り出さなければライバルに勝てないレースの世界では、管理人のような素人が想像する以上に後発組となってしまったホンダには厳しいものだったようです(涙)
故本田宗一郎氏が「レースは走る実験室」と例えられましたが、まさしく実験室でのデータではなく、実際に走らせてみて、レースで得られるデータに敵うものはなかったということですね!
マクラーレン・ホンダの苦戦はホンダエンジンだけが原因?
スポンサードリンク
ジェンソン・バトンとフェルナンド・アロンソというワールドチャンピオンを経験した素晴らしいドライバーを擁しながら、マクラーレンホンダが今シーズンここまで苦戦しているのはホンダエンジンだけの問題なのでしょうか?
シーズン開幕前のバルセロナテストではトラブルが続出し、明らかにライバルチームに比べて走行距離を伸ばすことが出来ていませんでした。
シーズン前テストではどのチームにもよくあるマイナートラブルや、オイル漏れ、電気系トラブルなども発生していましたが、やはりホンダエンジンを襲っていたのは熱によるトラブルだったようで、熱対策をどうするかが、今後の課題だったようです。
そして例年通りオーストラリアでシーズンの幕を開けた2015年のF1グランプリですが、完全な熱対策の完了していないマクラーレン・ホンダは、年間4基までというエンジン使用数の縛りもあって、エンジンを全開まで回すことが出来ず、予選・決勝ともに苦戦が続いていますね(涙)
ホンダエンジンがここまで熱の問題に苦しんでいる要因の一つには、空力をとことんまで追求したマクラーレンMP4-30のタイト&スリムなエンジンカウルの影響も大きいものと思われます。
ただ、マレーシア・中国・バーレーンと回を重ねるごとに着実に予選順位なども上がってきていて、先日開催されたスペイングランプリではトラブル原因に変化がありました。
フェルナンド・アロンソをリタイヤに追い込んだ原因はブレーキトラブル。
ジェンソン・バトンはリヤのトラクション不足に悩まされ、完走するのがやっとという状態でした。
これまでホンダエンジンの信頼性不足や、熱問題でエンジン本来の性能を使い切れていない部分があり、それによって大きくクローズアップされてこなかったマシン側のトラブルが徐々に明らかになってきたような気がします。
ホンダの新井総責任者の心強い宣言
スペイングランプリが終わった後のバルセロナテストの最終日に、ホンダF1プロジェクトの新井総責任者から心強い宣言が飛び出しました。
次戦モナコか、カナダグランプリでは入賞し、ポイントを獲得する。
またF1グランプリが夏休みに入る前のハンガリーグランプリまでには表彰台に登り、シーズン後半にはメルセデスと争い優勝も目指せるというのです。
2月に開催された第1回目のF1合同テストでアロンソ選手が、シーズン開幕が7月であればマクラーレン・ホンダもライバルと対等に戦えたのにと言った発言をされていましたが、まさにその予言が現実になろうとしているようです。
今回の新井総責任者の言葉は「出来ればいいね」といった希望的観測ではなく「出来ます!」という宣言です。
新井さんがここまで宣言されるからには、相当な自身があるからこそ^^
シーズン開幕時にテールエンドを争っていても、1戦毎に着実に順位を上げてくるところが、ケータハムやマルシャとの大きな違い(笑)
いったいホンダはどうしてしまったの?と心配されていた多くのホンダファンが溜飲を下げる戦いがいよいよ観れそうです!
そしてシーズンも終盤戦に突入する第14戦日本グランプリ鈴鹿では、いよいよマクラーレン・ホンダが本領を発揮し、鈴鹿に詰めかけたホンダファンを熱狂させてくれるバトルが観られるのではないでしょうか^^
どれほど過去に素晴らしい栄光があっても、ブランクがあればその間にライバルも着実に進化を遂げています。
1年間のブランクを経て選手に復帰する浅田真央選手と共に、マクラーレン・ホンダの後半戦の巻き返しと、真の王者復活に期待してエールを送り続けたいと思います。
最後までお読みいただいたあなたに本当に感謝申し上げます。
ありがとうございました。
スポンサードリンク
2020年東京五輪が準備遅れ?新国立競技場は屋根なし開催?
昨日、浅田真央選手が競技生活続行を宣言されました。
ただ、次回の2018年平昌冬季オリンピックへの出場については、現時点では明言をされませんでしたね。
平昌冬季オリンピックといえばスポンサーが集まらず、開催資金不足でご苦労されているようです。
競技場の建設計画も、計画通りには進展せず、工事の遅れが深刻といった情報も頻繁に耳にし、次回の冬季オリンピックを目標に日夜努力している選手のみなさんにとっても心配なのではないでしょうか?
それに引き換え、2020年の東京夏季オリンピックにはすでに多くの大口スポンサーが集まり、開催資金面では問題がないような情報も聞かれます。
なので、会場建設など準備も順調なのかとおもいきや、意外にもそうでもなさそうなのです・・・。
2020年の東京五輪メイン会場には屋根がない?
スポンサードリンク
冒頭でも触れたように、2020年の東京夏季オリンピックには多くのスポンサーが既に名乗りを上げておられ、資金調達も順調に進んでいるようで、オリンピック開催準備は計画通りに進んでいるものと思っていました。
管理人がこのように楽観視していた理由は、比較対象として見てしまう韓国の2018年平昌冬季オリンピックの存在があったからです。
平昌冬季オリンピックの開催準備が遅れている原因にはいろいろなことがあるでしょうが、やはりなんといっても資金不足が最も大きな要因ではないでしょうか?
昨今の韓国経済の後退で、平昌冬季オリンピックへの韓国国内からのスポンサー誘致が進まない中『無い袖は振れない』状態で、工事はしたくても建設資金がないことが最も大きな要因だと思っていました。
なので、資金的な問題がある程度クリア出来ている2020年東京夏季オリンピックには、会場建設遅れなどの問題はないものと楽観視していました。
しかし・・・
なんだか衝撃的な事実が情報として飛び込んできましたね(驚)
2020年東京五輪のメイン会場となる新国立競技場の開閉式の屋根の工事が資金的にも厳しく、工期も間に合わないため屋根の設置はオリンピック終了後になるというものです!
浅田真央選手が公式に現役続行の記者会見を開いた同じ18日に、下村博文文部科学相が舛添要一東京都知事と会談され、新国立競技場の開閉式の屋根の建設はオリンピック終了後へ後回しにする仰天プランを明かされたようです。
2013年アルゼンチンのブエノスアイレスで行われた、2020年夏季オリンピック開催地決定のためのIOC総会で、滝川クリステルさんの「お・も・て・な・し」パフォーマンスでも有名になった誘致演説でも、しっかりと開閉式の屋根のついた新国立競技場が紹介されていました。
それなのに、ここへ来てメイン会場の屋根の設置を見送るとはどういうことでしょう?
潤沢と思われた2020年東京五輪もやはり資金は厳しいのか?
スポンサードリンク
下村文部科学相が、舛添東京都知事に明かされた考えは「整備費用の減額を図るため、開閉式屋根の設置を五輪後に後回しにするべき」というものでした。
また同時に「費用の減額と工期の短縮を図るため、8万人収容の観客席のうち35パーセントを仮設としたい」ということもおしゃっています。
この事を単純に読み解くと、
・費用の減額=資金不足
・工期の短縮を図る=建設工事が遅れている
ということになりませんか?
一体、実際の東京五輪の進捗状況はどうなっているのでしょう?
先のブエノスアイレスのIOC総会で、『TOKYO』が選ばれた大きな要因の一つに、「約45億ドル(約4000億円)の開催準備資金」が確保されているというものがありました。
ごく最近の報道でも、2020年東京五輪には数多くの大手優良企業のスポンサードが続々と集まっているという情報も目にしてきていました。
それなので管理人は、東京夏季オリンピックに限っては、開催資金が足りないなどということはありえないと勝手に思い込んでいました(汗)
ところが、下村文部科学相は、舛添都知事に500億円に登る整備費用の負担を要請したようです。
確か、当初の新国立競技場は29万平方メートルの総床面積で建設される予定でした。しかし、それを25%縮小して22万平方メートルに施設規模を縮小することで現在工事が進められています。
それが、更に開閉式の屋根が設置されず、8万人収容の観客席の35%は仮設席にしようという提案がされたようです。
経済は生き物と言いますが、物価の変動で建設資材や人件費なども大きく変動するのでしょうね。
アベノミクスで日本経済が回復の兆しがあるとはいえ、まだまだ安泰というには程遠いことが、新国立競技場の迷走によっても浮き彫りになったというのは皮肉ですね(^^;;
オリンピックは回を重ねるごとに開催規模が肥大化して行っているようですが、自動車のF1グランプリやサッカーのワールドカップなどのスポーツのビッグイベントも含めてドンドン経費がかさんで、今後はよほど経済的に余裕のある国でないと立候補すらできなくなるかもしれませんね。
東京五輪ですら、このような問題が浮き彫りになるのですから、2018年平昌冬季オリンピックは外野が思っている以上に苦しいのだろうなということは容易に想像できます。
新国立競技場は2020年の東京五輪開幕前に、2019年のラグビーワールドカップで開幕戦と決勝戦の会場としても使用されるようです。
またオリンピックは、開催の前年にプレオリンピックが開催されるので、同じく2019年に新国立競技場で国際スポーツ大会が開催されるはずです。
(ちなみに、このプレオリンピックを開催するようになったのは、1964年の東京オリンピックからのようです^^)
ですから、もうそれ程時間的に余裕が有るわけでもないようです。
日本の国民誰もが待ち望み、非常に関心の高いスポーツの祭典なので、準備計画の進捗状況などが誰にでもわかるようになれば嬉しいですね!
そして何よりも、計画通りに準備が進み、世界各国から参加される選手が日頃の練習の成果が遺憾なく発揮できる設備が完成し、記憶に残る素晴らしいオリンピックになることを切に願いたいものですね!
長文、駄文を最後までお読みいただきました事に感謝申し上げます。
ありがとうございました。
スポンサードリンク
浅田真央ちゃんが遂に選手復帰に向けて動き出したようですね!
昨年の世界フィギュアスケート選手権で優勝して以来、選手としての活動を休止していた浅田真央ちゃんが、いよいよ選手復帰に向けて再始動するようですね!
まだ真央ちゃん自身の口から現役続行の言葉は聞かれていませんが、休養前までに指導を受けていた佐藤コーチに再び指導をお願いしたようです。
既に練習も再開しているようで、再びリンクの妖精の姿が見れそうですね^^
真央ちゃん自身からの正式発表は18日
スポンサードリンク
浅田真央ちゃんが練習を再開した事自体は事実のようですが、本当に選手として復帰するかどうかの意思表明は今月5月18日に東京都内で記者会見を行い、真央ちゃん自身の口から今後の態度が表明されるようです。
仮に真央ちゃんが選手として復帰し、2015-2016年シーズンの公式戦に出場しようとなると、ISU(国際スケート連盟)への出場選手登録を6月上旬までに行わなければならず、日本スケート連盟も浅田真央ちゃんが復帰するかどうかで、別の選手の選考も考えなければならないギリギリのタイミングです。
代表に選ばれるかどうかの当落線上にいる選手にとっても大きな関心事なのではないでしょうか!
もちろんプロスケーターとしてアイスダンスショーなどにも出演するために、日頃から練習はされていると思いますが、競技選手として指導を仰いでいた佐藤コーチに再び指導をお願いしたということは、18日の会見では真央ちゃん復帰のアナウンスが聞けるものと思われますね!
いよいよリンクの妖精が帰ってくるようで本当に楽しみです^^
浅田真央ちゃんが復帰した場合の今後の懸念事項
スポンサードリンク
浅田真央ちゃんが、18日の会見で現役復帰を表明したとして、管理人には2つの懸念事項があります。
まず1つは、TOP選手とはいえ1年間のブランクは非常に大きいのではないかということです。
ISU主催の国際大会に出場するためには、当然日本スケート連盟主催の全日本選手権で上位の成績を出さねければいけませんが、その前に1年間活動を休止していた真央ちゃんは地方選手権の予選大会から出場しなければいけないでしょう。
おそらくビッグネームであってもシードはされないと思うので、その分練習に割ける時間も少なくなるはずです。
別の見方をすれば、実戦(試合)が即練習にもなって効果的なのかもしれませんが(^^;;
他の選手も指を咥えて見ていた訳ではないので、真央ちゃんを乗り越えて日本代表の切符を掴むために相当の練習を重ねてきているので、予選大会から本当に注目ですよね!
もう一つの懸念材料は、次回の冬季オリンピック!
当然、浅田真央ちゃんが現役続行を選ぶ理由は、唯一成し遂げていないオリンピックの金メダルを獲得することでしょう。
真央ちゃんも、次回の平昌冬季オリンピックの時には27歳になるので、おそらく次回のオリンピックが真央ちゃんにとっての最後のオリンピックになると思います。
選手生命を掛けた集大成のオリンピックになるはずです。
ただ、管理人が一抹の不安を感じるのは、次回の平昌冬季オリンピックの開催国が韓国という点です。
平昌冬季オリンピックに関しては、
・未だに十分なスポンサーが集まらない
・競技会場建設の予定が大幅に遅れている
・冬季オリンピックだが、雪不足が心配されている
・仁川アジア大会での疑惑の判定や、設備や運営に対する不安や不満が多かった点
・朴槿恵大統領による顕著な反日政策で、日本にも嫌韓ムードが広がり、平昌冬季オリンピックに対するボイコットなどに発展しないか
など、多くの方が管理人と同じような不安を抱いておられるのではないでしょうか?
浅田真央ちゃんが現役を続行してくれるなら、願わくば日韓の関係が改善されて、真央ちゃんの花道を飾る素晴らしい大会になって欲しいものです!
浅田真央選手と羽生結弦選手のW金メダルが見られることを切に願ってこの記事を閉じたいと思います。
最後までご一読いただきまして本当にありがとうございました。
スポンサードリンク
5月に台風6号とか、マジですか?
まだゴールデンウィークが終わったばかりの5月の上旬というのに、早くもテレビの天気予報で台風接近のニュースが流れていました。
しかも気が付けば既に今年の6号だそうです。
日本列島に接近しなかったので、台風1号~台風5号までの情報はよく分かりませんが、まだ5月の上旬というのに6号ってハイペースですよね(^^;;
マジっすか?
って感じです(汗)
平年の台風6号はいつ頃?
スポンサードリンク
台風といえば夏から晩夏に掛けての風物詩のように思っていました。
しかし地球温暖化の影響で赤道付近の海水温が上昇し、年々台風の発生時期が早まってきているようです。
実際、台風の6号が発生するのは平均では7月10日前後のようです。
ということは今年は例年より2ヶ月以上早く6個目の台風が発生したということですよね!
気象庁 | 台風情報より参照
過去に5月に6個目の台風が発生した事例は3回(3年)あったそうです。
ただ5月にということなので、5月の下旬に発生したものも当然カウントされています。
過去に、5月に台風6号が発生した年は、いずれも例年に比べてその年の台風は多かったそうです。
そりゃあそうですよね!
平均的に7月~9月の3ヶ月間にのみ台風が発生していた頃と、5月から10月までの6ヶ月間も台風の発生が予想される年では、倍の期間があるんですから、台風の発生数も必然的に増えちゃいますよね(涙)
今後の懸念事項
スポンサードリンク
早い時期に台風が発生するということは、日本列島に接近する台風の数が増えるだけではなく、長期間に渡って海水温度の高い状態が続くので、台風が大型化しやすく、しかも日本に近づいても勢力が衰えずに、ドンドン成長して巨大台風として日本列島を直撃しやすくなるということですからね(泣)
本当に恐ろしい事です。
雨漏りのするあばら屋に住んでいる管理人は、しばらく台風情報から目を話せない日々が続きます(^^;;
アメリカ合衆国では、毎年のように大きな竜巻の被害も発生していますが、もうテレビの向こうの他人事ではなくなってきていますね。
http://blogs.yahoo.co.jp/kasaburanka335577/3271069...
確かに地震も甚大な被害が発生し、いつ訪れるか予測の付かない恐怖もありますが、ハリケーンや竜巻は、いくら頑丈な家を建てても全て破壊して行ってしまうイメージが有り本当に恐ろしいです。
一人ひとりが小さな心がけでCo2の排出量を減らして、地球温暖化を食い止めないと、まだまだ人間の英知では自然に勝てない領域が多いですからね!
今の時代を生きる私達には、この豊かで美しい世界を後世の子どもたちにも引き継いでいく使命があるはずですよね。
SF映画のような悲惨な未来にしないためにも、地球人全てが自問自答するべき時代がやってきたようです。
スポンサードリンク
羽生結弦の今シーズンの締めくくり国別対抗戦の出場国6カ国って?
いよいよ今日からフィギュアスケートの国別対抗戦が始まりますね。
同時に羽生結弦選手の今シーズンの最後の試合でもあります!
ところで、基本的に個人競技のフィギュアスケートの国別対抗戦ってあまり馴染みがないように思いませんか?
確かにテニスのデビスカップも、ゴルフの国別対抗戦も個人競技ですが、チームを組んで国別対抗戦を戦いますよね!
でもはやりスポーツの国別対抗戦は、サッカーのワールドカップや、野球のWBC(ワールドベースボールクラシック)のように団体競技のイメージが有ります。
スポンサードリンク
フィギュアスケートの国別対抗戦って?
ではフィギュアスケートの国別対抗戦とはどんなのものなのでしょう?
フィギュアスケートの国別対抗戦の歴史はそれ程古くなく、2009年から始まったようです。
ISU(国際スケート連盟)が主催する正式競技で、その年のフィギュアスケートの最も強い国を決める団体戦ですね。
この国別対抗戦に出場できるのはそのシーズンのフィギュアスケート・グランプリファイナルや世界フィギュアスケート選手権、グランプリシリーズなどで獲得したポイント合計の上位6カ国のみに出場が許される大会なんですね。
まさに『世界のTOP6』による激突で、その中から更に1等賞を決めようというのが世界フィギュアスケート国別対抗戦なんですよ^^
参加できるのは、各国男子シングル2名・女子シングル2名・ペア男女1組・アイスダンス男女1組の合計8名(男女各4名)の精鋭選手のみです。
言ってみれば、世界のTOP6の国の中でも、各国内で男子シングルでも女子シングルでも2名ずつしか出場できない、まさに選ばれた選手の祭典なんですね!
この国別対抗戦の記念すべき2009年の第1回大会は日本で開催され、会場は東京の国立代々木競技場第一体育館でした。
その後、第2回大会は2011年に横浜で開催予定でしたが、東日本大震災の影響で大会自体が中止になっています(涙)
その後も開催国は全て日本で、今回の2015年大会も国立代々木競技場第一体育館で開催され、更に2017年大会も日本で開催することが決定しているようです。
ちなみに第2回大会が中止になったため、これまでに合計3回の国別対抗戦が実施され、TOP3に入った国は全て日本・アメリカ合衆国・カナダの3カ国なんですよ!
日本:金1回・銅2回
アメリカ:金2回・銀1回
カナダ:銀2回、銅1回
という成績です。
日本はすべての大会のホスト国なので、確実に世界のTOP6に入ることが宿命付けられているんですね(^^;;
2015年の選ばれし出場国6カ国と出場選手は?
それでは気になる今回の2015年大会の出場6カ国とはどこの国でしょう?
羽生結弦選手が出場するので、日本が出場することは間違いないですよね(笑)
そして毎回表彰台を分け合うアメリカとカナダも今回も出場します。
後は、記憶に新しい昨年の冬季オリンピック、ソチ五輪を開催したロシア
更にはフランスと中国を加えた6カ国が2015年大会に出場することを許されたTOP6の国々です。
それでは2015年の世界フィギュアスケート国別対抗戦に出場される精鋭の選手たちをご紹介してきたいと思います。
(ペア)古賀亜美、フランシスブードロ・オデ
アメリカ:(男子)ジェイソン・ブラウン、マックス・アーロン
(女子)グレイシー・ゴールド、アシュリー・ワグナー
(ペア)アレクサ・シメカ、クリス・クニーリム
(ダンス)マディソン・チェック、エバン・ベイツ
カナダ:(男子)ナム・ニューエン、ジェレミー・テン
(女子)ガブリエル・デールマン、アレイン・チャートランド
(ペア)メーガン・デュハメル、エリック・ラドフォード
(ダンス)ケイトリン・ウィーバー、アンドリュー・ポジェ
ロシア:(男子)セルゲイ・ボロノフ、マキシム・コフトゥン
(女子)エリザベータ・トゥクタミシュワ、エレーナ・ラジオノワ
(ペア)川口悠子、アレクサンドル・スミルノフ
(ダンス)エレーナ・イリニフ、ルスカン・ジガンシン
フランス:(男子)フローラン・アモディオ、ロマン・ボンサール
(女子)マエ・ベレニス・メイテ、ローラン・ルカプリエ
(ペア)バネッサ・ジェームス、モルガン・シプレ
(ダンス)ガブリエラ・パバドキス、ギョーム・シズロン
中国:(男子)エン カン、ソウ ナン
(女子)リ シクン、チョウ シセン
(ペア)ズイ ブンセイ、カン ソウ
(ダンス)オウ シゲツ、リュウ キンウ
ゲストスケーター:ハビエル・フェルナンデス、デニス・テン、宇野昌磨、樋口新葉、青木祐奈、三宅星南
以上、ゲストスケーター6名を加えた総勢54名のスケーターの共演が開催されます。
*敬称略
(男子)=男子シングルに参加選手
(女子)=女子シングルに参加選手
(ペア)=ペアに参加選手
(ダンス)=アイスダンスに参加選手
2015年大会の見どころは?
スポンサードリンク
2015年大会の最大の見所はやはり羽生結弦選手の復調ぶりではないでしょうか?
今シーズンは不運なケガや病気に悩まされ、必ずしも羽生結弦選手にとってベストなシーズンにはなっていません。
それでも満身創痍の体で、世界選手権で2位になるなど、さすがはオリンピックチャンピオンという実力を見せてくれています。
2012年の実質の第2回大会では、当時のチームキャプテンだった高橋大輔さんが歴代世界最高得点を叩き出す演技で日本を初優勝へ導いてくれました。
とは言っても、第1回大会は(男子)織田信成、小塚崇彦(女子)浅田真央、安藤美姫
更には第3回大会では(男子)高橋大輔、無良崇人(女子)鈴木明子、浅田真央
という強力な布陣で望んでも3位(銅メダル)になるのがやっとのハイレベルな戦いです。
もちろんチームプレーなので羽生結弦選手一人に期待するわけにはいきませんよね!
出場選手全員が一丸となって今シーズン最後のビッグタイトルを獲得できるよう、最高の演技を披露してほしいものですね^^
それでは最後までお読みいただきまして本当にありがとうございました。
スポンサードリンク
スポーツ振興野球くじは2020年東京五輪を救うのでしょうか?
円安に喜ぶ人、悲しむ人悲喜こもごもですが、2020年の東京オリンピックもまさに悲喜こもごもといった感じのようですね。
東京オリンピックのメイン会場となる新国立競技場は当初の予定では、1,625億円の総工費を予定していたようですが、建築資材が高騰し予算が厳しくなっているようですね。
2018年の韓国平昌冬季オリンピックほどの深刻さはないようですが、それでも不足する資金の捻出に関係者は頭を悩ませているようです。
それがここへ来て一発逆転ホームランのプランが登場したようです。
スポンサードリンク
サッカーくじでお馴染みのスポーツ振興くじをプロ野球でもやっちゃおうというプランが持ち上がっているようですね!
どんな世界でもそうですが、お金が絡むと不正(八百長)が懸念されますが、八百長防止のために、野球くじを購入した人の意思に関係なくコンピューターがランダムに行った勝敗予想に委ねる「非予想系くじ」になるそうです。
新たなスポーツ振興くじの対象になる競技としては、
①国民に幅広い人気がある
②天候に左右されず安定して試合が実施できる
③集団のプロスポーツ
といった選定条件があるようで、この時点で個人競技は対象外だったようですね!
昨今各球団のプロ野球球場もドーム化が進み、雨天でも試合が出来る環境が整いつつあるので、プロ野球はまさしくこの条件にぴったりな感じはしますね!
とは言っても球界ではやはり八百長などに対する不安感はあるようで、クリアしなければいけない問題はたくさんあるようです。
スポーツ振興プロ野球くじが、プロ野球の更なる人気と2020年東京オリンピックの救世主になってくれるといいですね^^
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
スポンサードリンク