やる気満々おじさんのゆる~いブログ

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平昌五輪の競技数増加!MERS対応で更なる競技場準備遅れが心配

2018年に韓国江原道平昌で開催が予定されている次回の冬季オリンピック

以前から韓国での開催準備遅れが心配されていました。

日本ではその2年後の2020年に東京夏季オリンピックが開催されますが、さすがに韓国のような遅れはないだろうと楽観視していたら、日本でもメイン会場の建設遅れが懸念されていて、他人事ではないようですね(汗)

そんな中、2018年平昌冬季オリンピックでは更に競技種目が増えるそうです!

現在韓国では中東呼吸器症候群(MERS)コロナウイルス感染者の増加に深刻な状態となっていますが、更なる競技場建設の遅れなどが心配ですね!

 

平昌冬季オリンピックで競技数が過去最多になるようです!

 


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2018年に韓国で開催予定の平昌冬季オリンピックは、冬のオリンピックとしては第23回目の冬季五輪だそうです。

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画像引用元:http://matome.naver.jp/odai/2141225997713965701

 

前回の冬季オリンピックは、まだ記憶にも新しい昨年2014年にロシアで開催されたソチ冬季オリンピックでしたね!

 

日本でも羽生結弦選手の金メダルや、レジェンド葛西紀明選手のジャンプや平野歩夢選手ら若い力の台頭に力こぶを作って応援された方も多かったのでは^^

 

そのソチ冬季オリンピックでの種目数(金メダルの枚数)は、98だったそうです。

そしてその金メダルの数が、平昌冬季オリンピックでは更に4個増えて102になることが決まったようです。

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画像引用元:http://free-illustrations.gatag.net/tag/%E5%86%AC%...


追加される種目は以下のようです。

カーリングの混合ダブルス

・スピードスケートのマススタート(男女)

アルペンスキーの混合団体

スノーボードビッグエア(男女)


*男子種目:50、女子種目:44、男女混合種目:8(合計:102)


スポーツも多様化して競技をされる選手にとっても、観る側のファンにとっても素晴らしいことです。

 

ただ運営側からすれば、その競技にあった特別な競技施設の準備など大変な面もあるでしょうね!

 

少なくとも選手の人数は増えるので、選手村の建設やスタッフの増員などは避けては通れないでしょう(^^;;

 


韓国では以前から平昌冬季オリンピックの開催準備遅れが心配されていましたが大丈夫なのでしょうか?

 

競技場建設遅れに追い打ちをかけるMERS問題

 


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皆さん報道等でよくご存知のように、韓国では現在中東呼吸器症候群、いわゆるMERSコロナウイルスという感染症に揺れています。

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画像引用元:http://japanese.kpopstarz.com/articles/34481/20150...

 

この病気は2012年に中東に渡航した人から発見された新種のウイルスだったので、中東呼吸器症候群と名付けられたようです。

 

MERSコロナウイルスの感染源はラクダとも言われ、韓国保福祉省が韓国民にラクダの生肉を食べないように呼びかけたことでも話題になりました^^;

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画像引用元:http://yossa.blog.so-net.ne.jp/2014-06-15

 

そのMERSですが、韓国では最初の感染者が中東から帰国した際の初動対応の遅れから、6月11日現在遂に感染者数が100人を超えたようです。

 

その多くは首都ソウルに集中しているようですが、既に大田市や釜山など韓国中に拡大しているようです。

 

この記事はMERSを取り上げているのではないため、韓国内のMERSに関するニュースは他の情報サイトにお任せしたいと思います。

 

ただ、このMERSの初動対応の遅れが現在韓国では深刻な問題を次々と生んでいるようです。

 

このMERSと平昌冬季オリンピックを絡めて考えた場合、管理人が一番心配なのは韓国経済の後退です!

 

韓国で平昌冬季オリンピックの競技会場などの建設が進まないのは、スポンサーの不足などオリンピック準備資金の不足が最大の問題と言われていました。

 

これにはいろいろと問題点や原因もあるようで、冬季オリンピックということでどうしても会場がどちらかと言えば片田舎の方に建設されるので、巨額を投じてもオリンピック終了後の利用方法や維持費の問題もあるようです。

 

また昨今の円安、ウォン高の影響でこれまで隆盛を誇ってきた韓国の優良企業が軒並み大打撃を受け、一層スポンサーマネーを引き出しにくくなっているようです。

 

そこへ更に今回のMERS感染騒動で、観光への影響も深刻で韓国経済は崩壊の危機すら叫ばれているようです。

 

韓国の方たちは外出を控え、消費が低迷し、生産活動や海外への輸出といった部分にも影響が及んで、とてもオリンピックどころではないというのが本音ではないでしょうか?

 

傍から見ていてもとてもオリンピックの競技場建設どころではないなあということは推測されます(涙)

 

そんな中、2018年平昌冬季オリンピックでの競技種目増加のニュースを聞いて非常に驚いたのは管理人だけでしょうか(^_^;)

 

平昌冬季五輪は競技数を増やすより、現行種目優先が得策では?

 

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 画像引用元:http://tuitui.jp/2010/01/c5-wolympic.html

 

今回の2018年平昌冬季オリンピックでの競技数増加はスイスのローザンヌにあるIOC国際オリンピック委員会)本部で委員会を開いて決定されたようです。

 

その会合に韓国側の平昌冬季オリンピック組織委員会のメンバーが参加されていたのかどうかは分かりません。

 

ですが、仮に韓国の組織委員が出席されていなくても、IOCの方々も韓国経済の後退や、MERSによる更なる危機的状況はご存知なのではないでしょうか?


確かに競技種目自体は新たな競技場などの建設を必要としない種目が増えたように思われます。

 

しかし、種目が増えれば選手の人数は増えると思われるので、そうなれば宿泊施設の確保や移動のバスの増加、対応スタッフの確保や選手や関係者の食事など、必要経費が増大することは容易に想像できます。


新たに追加される予定の種目に参加するために、日々練習や試合に研鑽されておられる選手や関係者の方々には申し訳ないですが、現在の韓国経済を鑑みると平昌冬季オリンピックの開催自体が危ぶまれます。

 

そんな中で敢えて競技数を増やすよりは、既存の種目数を維持して開催資金を集約した方がよりよい運営ができるように思うのは管理人だけでしょうか(^_^;)

 

競技続行を選択された浅田真央選手の今度こその金メダルや、羽生結弦選手の2連覇!

ソチ冬季オリンピックで悔しい思いをした選手のリベンジなど、オリンピックの開催中止という最悪の事態だけは招かないためにも、朴槿恵大統領や韓国の皆さんには最良の選択肢を検討して頂きたいものです。

 

そして記憶に残る素晴らしいオリンピックを開催していただきたいですね!


韓国での一日も早い中東呼吸器症候群(MERS)の終息と、全世界でのMERSでお亡くなりになれた方のご冥福並びに、韓国経済の回復をお祈りしこの記事を閉じたいと思います


最後までお読みいただきましてありがとうございました。

 


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